小さい葬儀から大きな葬儀まで行える公営斎場
葬儀に対する意識の変化
現在葬儀や埋葬に関して、多くの報道がなされています。無縁社会や供養難民など多くの言葉が作られその問題点について語られるようになりました。また葬儀の形式は年々縮小傾向にあり、家族葬や一日葬の行われる割合が少しずつ上昇しています。その背景としては葬儀に掛ける費用を削減したいという思いや葬儀を行うことによって非常に多くの労力が必要になった経験などがあるでしょう。
経済的負担の軽減
家族葬や一日葬などを行うことを考えるのであれば、公営斎場の利用を検討するのもひとつの手段になります。では公営斎場とは一体どのようなものなのでしょうか。
公営斎場はその名の通り、自治体などが運営する斎場です。多くの場合、火葬場を併設しており葬儀を行った後、そのまま徒歩で火葬場に行くことができます。そのため霊柩車の手配や親族移動用のマイクロバスの手配の必要がなくなります。また、公的な施設であるため公的基金で運営をしていることもあり、民営斎場と比較すると経済的な負担が少なくなる傾向にあります。
移動の負担が少なく収容人数の調整がきく斎場
越谷市斎場は越谷市、吉川市、松伏町が共同で運営している公営斎場です。公的施設と考えると老朽化した施設などを想像するかもしれませんが、越谷市斎場は2005年に開設された新しい施設であるため、清潔感のある斎場となっています。また、葬儀の規模を調節するために、それぞれ80人収容の式場4つのうち、ふたつをつなげて利用することによって多くの弔問客が想定される葬儀にも対応できる施設になっています。また仮眠室が併設されているため家族葬を行うのにも最適です。お通夜から葬儀、火葬まで移動することなく同じ場所で全てを行うことができるのです。また300台以上駐車可能な駐車場もあるため、移動の負担を限りなく少なくすることができます。
地域住民にとって利用のしやすい葬儀場
公的施設であるため、宗旨宗派に関わらず利用できる点も魅力のひとつです。もちろん利用するためには、故人もしくは喪主が越谷、吉川、松伏に居住していなければなりません。
特定の斎場で葬儀を行いたいという場合や、弔問客のことを考えて公共交通機関でのアクセスが良い場所を利用したいという場合を除けば、越谷市斎場は文句のない作りになっています。越谷市、吉川市、松伏町で葬儀をお考えの際は、越谷市斎場の利用を一考してみてはどうでしょうか。