安心して葬儀を行うために

葬儀は急に訪れるもの

葬儀を行う際に最も大切なことは信頼できる葬儀業者を選ぶということです。葬儀業者には認可などがなく特別な資格も必要ありません。そのため、始めようと思えばだれでも葬儀業を営むことができるのです。実際葬儀を行うときには遺族は時間もなく精神的にも不安定な状況で葬儀を行っていかなければなりません。そのような状況で様々な判断をしていくのは非常に難しいことでしょう。

信頼できる葬儀業者を選ぶためには

そうした状況でトラブルを避けるためには信頼できる葬儀業者を選択することが大切です。格式が高く老舗の葬儀業者や大きな斎場を持っている業者を選択すれば詐欺にあうなどのトラブルは避けることができるでしょう。しかし、葬儀代金を抑えたいなどという場合にはそうした大手の業者を選択することは難しいでしょう。逆に安価な業者を選んだ結果内容も費用も納得のいかないものになってしまうということにもなりかねません。安心できる葬儀業者を選んだうえで葬儀代金を抑えるひとつの方法として公営斎場を利用するという方法があります。

比較的自由な葬儀を行えるのも魅力

公営斎場というのは先述した葬儀業者の持っている斎場とは異なり市町村などの地方自治体が運営している斎場です。そのためその運営費の一部は公費で賄われており、斎場の利用料が民営の斎場よりも抑えられる傾向にあります。また公的な施設であるため、葬儀の形式や宗教、宗派などに関わらず利用することができます。もちろん他の利用者に迷惑が掛かる方法で葬儀を行うことはできません。また業者に関して自由に選択をすることができます。

公営斎場に設置されている設備を使う

公営斎場はその自治体ごとに異なる設備が併設されていることがあります。最も多いのは火葬場でしょう。ある程度大きな自治体の公営斎場となれば、火葬場が併設されていることは多くなります。火葬場が併設されているということは移動の負担も少なくなります。また霊柩車を利用する必要がなくなるためその分の費用を抑えることができるのです。備え付けの施設を利用することによって費用を抑えることもできます。例えば越谷市斎場の場合、仏教式、神式、キリスト教式の祭壇が常設されています。また霊安室を利用することもできます。そうした設備の利用には料金が発生することもありますが、一般的な業者のサービスを利用するよりも安価で利用することができます。