増加しつつある家族葬に適した斎場とは

関東での葬儀の傾向

近年の葬儀の傾向として、参加する人数が減少してきたことがあります。関東では家族葬の割合が最も多くなり、全体の6割ほどになってきています。その背景としては都市部に住む人の多くは他の地域の出身者が多いことがあります。地元ではない場所で葬儀を行う際に一般葬を行う場合は知人などがもともと住んでいた地域に多くいるため、それらの地域からの参列者に移動などの多くの負担をかけてしまうことがあります。そのため葬儀の規模を小さくしてそうした負担を避けるようにしようという人が増えてきたのでしょう。

葬儀の傾向が変われば葬儀を行う式場も変わる

家族葬などの小さな葬儀を行うには以前一般葬を行っていたような大きな葬儀場を利用する必要はありません。また家族だけで葬儀を行うことを考えるのであれば、移動には自家用車などで済むため、そこまで交通の便が良い場所を利用する必要もないのです。
葬儀にかかる費用を考えるのであれば、大規模でさまざまなサービスの付帯した民営斎場を利用するのではなく、サービスはなくても費用を抑えることができる公営斎場を利用した方がいいでしょう。

越谷市斎場の利用条件とそのメリット

公営斎場はその自治体に住んでいる人でなければ費用が高くなったり、またそもそも利用できなかったりするケースもあります。越谷市の運営する越谷市斎場は、越谷市、吉川市、松伏町の住民であれば利用できる斎場です。亡くなった人、もしくは喪主が先に挙げた三市町民であれば利用することができます。
越谷市斎場の良い点は、火葬場が併設されていることと宿泊施設が併設されていること、そして大型の駐車場があります。火葬場が併設されているということは、お通夜と葬儀を行ったのち、そのまま同じ敷地で移動することなく火葬まで行うことができます。また、布団代など別途の費用はかかりますが、お通夜から葬儀までの間もそのまま移動することなく行うことができるのです。
車で越谷市斎場に移動して、お通夜を行いそのまま斎場に宿泊して葬儀を行う。葬儀が終わったあとにはそのまま火葬収骨まで行うことができるのです。

家族葬を行うなら越谷市斎場の利用を

大人数の葬儀を行うには駅から移動してもらう距離が長いため、少し不便に感じるかもしれません。また、時期によっては式場が予約でいっぱいですぐに利用することができないということもあるかもしれません。しかし、家族葬などの比較的人数の少ない葬儀を行うことを想定した場合、公営斎場は利便性も高く、また費用を抑えて利用することができる斎場なのです。