3自治体に対応の広域斎場 越谷市斎場

大型の式場併設公営斎場 越谷市斎場

越谷市斎場は越谷市と松伏町の境である古利根川のそばにある斎場です。火葬場だけでなく、式場も併設された大型の斎場となっています。特に火葬炉は14炉ありそれに対応する控室や告別・収骨室もあります。越谷市、吉川市、松伏町の人口を合わせるとおおよそ45万人ほどになります。現在の日本の対人口千人に対する死亡数がおおよそ11人という統計が出ています。これをこの3自治体にそのまま当てはめるとの年間死者数は5000人弱ということになります。越谷市、吉川市、松伏町で一日当たり13~14人ほどの方が亡くなっている計算になります。

越谷市斎場の火葬場の規模は

越谷市斎場の火葬の予約時間は9時、10時、11時、12時、13時、14時、15時と七つの時間から選べるようになっています。当然その全ての時間全ての火葬炉を動かすわけではありません。しかし14の炉が7つの時間で予約が可能なことを考えると、その半分が稼働可能だということを考えてもおおよそ50回の火葬が可能なのです。二市一町で一日に亡くなる方の数が十数人ということを考えるとその設備の大きさがわかるでしょう。

越谷市斎場の葬儀専用の式場

また利便性を考えて、式場が4室併設されています。これらの式場は80人の定員となっており、家族葬などの小規模な葬儀から一般葬のような参列者が多く来る葬儀に関しても対応可能になっています。また、4室あるうちの2室をつなげて利用することによって160人の定員規模の式場として利用することができます。4室という式場の数は先の火葬炉と比べて少ないかもしれません。また火葬炉とは異なり、斎場の場合は一日かけて使用することになります。そのため年間の利用可能日の約300日では約1200人までの葬儀しか行えません。

越谷市斎場の利点

越谷市斎場を利用するメリットは何でしょうか、それには大きく分けて二つの理由があります。ひとつは移動に関する利便性の高さです。民間葬儀場を利用した場合、その葬儀場から火葬を行う斎場への移動が必要になります。しかし越谷市斎場を利用することによって、葬儀から火葬まで同敷地内を徒歩で移動することができるのです。
もうひとつのメリットは費用面のメリットです。公的機関であるため、その利用料金が明示されています。また常設の祭壇があるためそちらを利用して葬儀を行うことによって葬儀の費用を大きく削減することができるのです。
越谷市斎場は葬儀の多い時期にはなかなか予約を取ることができないかもしれません。しかし、それでも利用したときの利点は大きなものがあります。越谷市、吉川市、松伏町に在住の方で葬儀をお考えの方は一度越谷市斎場に問い合わせてみてはいかがでしょうか。