斎場の利用について考える

斎場とは何か

斎場と言うと、大きく分けて二種類のものがあります。公営斎場と民営斎場です。斎場はもともと神道における祭祀を行う場所を指す言葉でした。しかし、現代では葬儀を専門で行う場所のことを斎場と呼んでいます。

民間の業者が建設した民営斎場

民営斎場の場合は、葬儀を専門で行う式場のことを指しています。駅前や郊外などにある葬儀を行う場所のことを民営斎場と言い、その斎場の所有者である葬儀業者に葬儀を依頼することによって利用することができます。
利用料金はさまざまで、葬儀プランに含まれている場合もあれば、葬儀一式の費用の中に含まれている場合もあります。お通夜から告別式の間に泊まれる宿泊施設なども併設されており、葬儀を行うために必要なさまざまな設備を利用することができます。

自治体が管理運営する公営斎場

公営斎場の場合、自治体が運営している火葬場や葬儀式場が併設された火葬場を指します。公営斎場の料金はその自治体によって定められた画一の料金で設定されているため、費用面での心配が少なくてすむという点があります。また葬儀を行ってからそのまま火葬場に徒歩で移動することができるため、移動に関する段取りの面で非常に大きなメリットがあります。

越谷市、吉川市、松伏町の公営斎場

越谷市斎場は、越谷市、吉川市、松伏町に対応した広域公営斎場です。越谷市斎場は葬儀式場併設の火葬場です。越谷市、吉川市、松伏町の住民であれば火葬場を住民割引された価格で利用することができます。火葬場の利用に関しては、費用は高くなりますが住民でなくても利用することができます。また斎場に関しては二市一町の住民でなければ利用することができません。しかし、2005年から利用が可能になったこの施設は最新の設備が設置されており、民営斎場にも引けをとらないほどの施設になっています。
利用料金は15万円と一般的な公営斎場の料金としては割高かもしれません。しかし別途料金はかかりますがお通夜まで遺体の安置が可能な設備があります。また常設の祭壇が仏教式、神道式、キリスト教式などさまざまな形式で用意されています。それらの祭壇を利用することによって葬儀一式の料金の中でも大きな割合を占める祭壇の設置費用を削減することができます。
越谷市、吉川市、松伏町で葬儀をお考えの際は、まず越谷市斎場の利用を検討してみてはいかがでしょうか。