越谷市斎場に見学をしにいく

葬儀についての知識を得るために

現在では将来的な自分の葬儀の準備として終活を行っている人も多くいます。現在では葬儀の形式は多様化しており、また多くの葬儀社もいます。終活を行っていくうえで必要な情報は、以前よりも簡単に得られるようになりましたが、その情報量の多さゆえに何を基準に葬儀社を選んでいいのか分からないということもあるでしょう。
単純に価格だけで葬儀社の選択をしてしまうとそのサービス内容が納得のいかないものであったり、オプションなどで価格が予算を大きく上回ってしまったりなどのトラブルも考えられます。
そのため、単純に表示されている価格だけでなく、そのサービス内容や価格の妥当性なども検討しなければなりません。
終活を行う利点のひとつはそうした検討を行う時間が十分に持てるということにもあります。

葬儀の費用の大半は祭壇費用と斎場費用

葬儀にかかる費用というものは日常縁のないものがほとんどでしょう。その価格の検討をするといってもなかなか常識的な価格がわからないということもあるでしょう。
葬儀を行ううえで価格の大部分を占めるのは祭壇の設置費用と葬儀式場の利用料です。祭壇を大規模なものにすればそれだけ、また式場をキャパシティの多いものにすればそれだけ、葬儀に係る費用の全体は大きく膨らんでいくことになります。

祭壇費用と斎場費用を知るには

こうしたものの中でひとつの基準となるのが「公的な」価格です。葬儀は宗教的な要素が多いため国や自治体などの単位での対応を行ってくれる地域はほとんどありません。極端な言い方をするのであれば、葬儀をどのような形式でするのも個人の自由だからです。
しかし、自治体がそうした葬祭に対して行っていることがあります。それが公営斎場です。公営斎場というのは自治体などの公的な機関が運営している斎場です。斎場には二種類があり、火葬場のみの施設そして火葬場に葬儀式場が併設されている施設があります。
後者の場合、葬儀式場で葬儀を行いそのまま同じ場所で火葬まで執り行うことができます。

越谷市斎場の利用料金

越谷市斎場の場合、葬儀式場の利用料金は150,000円となっています。越谷市斎場の斎場利用は関連地域である越谷市、吉川市、松伏町の住民でなければできません。この料金には式場内に常設されている祭壇の利用料金も含んでいます。もちろん自分で別の祭壇を利用することもできます。
公営の式場としては少し高い利用料金かもしれませんが、その理由としてはしっかりとした設備が整っていることがあります。
公共の施設であるため、あらかじめどのような施設かということを確認することもできます。もちろん訪問する際にはあらかじめ自治体の対応する部署に連絡を入れておいた方が良いでしょう。終活の一環として、公営斎場がどのようなものなのか、そしてどれくらいの料金でどのような設備になっているのかということを確認しておくのはいかがでしょうか。