発展を続ける越谷市その公共事業

越谷市にある鉄道の駅は

越谷市の鉄道の駅はJR武蔵野線の越谷レイクタウン駅、南越谷駅が、東武スカイツリーラインの蒲生駅、新越谷駅、越谷駅、北越谷駅、大袋駅、せんげん台駅があります。
東武スカイツリーラインの駅で急行や区間急行が停車するのはそのうちの新越谷駅、越谷駅、せんげん台駅です。

船橋とさいたま、東京と日光の間にある越谷市

越谷市は埼玉県の東南部にある自治体です。南は草加市を隔てて東京都が、東は松伏町や吉川市を隔てて千葉県があります。東にはさいたま新都心のあるさいたま市があり、周辺に大きな都市がある立地条件になっています。
スカイツリーラインを利用した場合には都内の隅田川周辺の主要駅であるスカイツリー前押上駅や浅草駅などにアクセスすることができます。また、JR武蔵野線を利用した場合には隣接する県庁所在地のさいたま市や千葉県の主要都市である船橋方面にアクセスすることができます。古くは東北や日光に向かう経路であり、現在では千葉、埼玉、東京を結ぶ交通の要所となっているのです。

大型ショッピングモール越谷レイクタウンでも有名

大都市の近郊であるという地理的条件を活かして、越谷市はベッドタウンとして成長してきました。主要都市への商業的な流出をさけるため、またひとつの都市計画として、郊外の大型ショッピングモール越谷レイクタウンが作られました。越谷レイクタウンは2008年にオープンした大型のショッピングセンターで飲食店やシネマコンプレックスを含めた大型の商業施設です。日本一大きなショッピングモールとして知られており、周辺の自治体からも商業的な流入を呼び込むことに成功しています。

規模に合わせた公共施設の建設が進んでいる

発展を続けている越谷市はその規模を大きくするにつれて、提供する公的事業の幅が大きくなってきています。市役所や収集業務センター、資源化センターのほか、農業技術センターや科学技術センターなどの施設を市立の施設として設けています。
また、周辺の自治体とともに行っている公益行政も多くあります。東埼玉の地域で作られた東埼玉資源環境組合では、可燃ごみの処理及びし尿処理を行っています。また、地方公共事業として松伏町とともに上下水道事業を行っています。
2005年からは広域斎場として越谷市・吉川市・松伏町に対応した越谷市斎場の供用も開始しています。大きくなりゆく規模に対して生活のインフラが整っていき、より住みよい街越谷市として発展を続けているのです。