葬儀を行う場所のことを意識して葬儀を行う

葬儀を行う際には余裕をもって準備をする必要がある

緊急で葬儀を行うときには時間もないため、連絡がとれてある程度真っ当な価格での見積もりをくれた葬儀業者で行うことがほとんどです。また亡くなる少し前から葬儀の準備を始めた場合でも十分に葬儀業者を吟味できずに申し込みをしてしまうことがあります。介護や看護などの期間が長くなればそれだけ家族も疲労してしまいます。そうした業況で葬儀社をきちんと選ぶことは非常に困難なのです。
そのため、葬儀の準備を納得がいくようにするためには、余裕のある時期から葬儀の準備をしておく必要があるのです。

葬儀の大部分が斎場で行われるように

葬儀を行うには葬儀を行う場所が必要になります。現在では葬儀の5件に4件が葬儀式場で執り行われています。多くの人が葬儀式場で葬儀を行っているのです。
葬儀式場は一般的に葬儀を申し込んだ業者が所有しているもの、もしくはその提携の式場が選択されます。葬儀業者が決まったら同時に葬儀式場もその葬儀業者の関連でかつ最寄りの場所で行うということです。しかし、最近では公的な式場で葬儀を行う人も増えつつあります。

公的な公営斎場とはどんなものなのか

公的な式場というのは、一般的に公営斎場と呼ばれます。公営斎場は自治体やその外郭団体が管理・運営している施設です。公営斎場には三種類の施設があります。火葬施設のみのもの、火葬施設に葬儀式場が併設されているもの、そして葬儀施設単体のものです。
ほとんどの斎場が火葬施設のみ、もしくは火葬施設に葬儀式場が併設されているものです。小規模の施設の場合には火葬施設のみのものがほとんどであり、中規模以上の施設になると火葬施設に葬儀式場が併設されています。

費用面と葬儀業者を自由に選べるという利点

葬儀を行う際にこうした公的な式場を利用するのも選択肢のひとつです。公営斎場は火葬場に併設しされている施設であるため、交通の利便性が悪い場所にあることが多いです。しかしお通夜から火葬まで全てを同一の場所で行えるため、葬儀を執り行う側からすると複数個所の施設を利用する必要がないということが利点としてあります。
また、公営の施設であるため、その利用料金に透明性があり、葬儀を執り行うという精神的に動揺した状況であっても安心して利用できるという利点もあります。
公営斎場はどの葬儀業者を利用しても使用することができます。越谷市、吉川市、松伏町を関連地域とする斎場として越谷市斎場があります。同地域で葬儀をお考えの際には越谷市斎場の利用を検討してみてはいかがでしょうか。