広域公営斎場・越谷市斎場その利用のメリットは

複数の自治体に対応する公営斎場となっている

越谷市には公営の越谷市斎場があります。越谷市斎場は越谷市の主要な鉄道駅からタクシーで15分ほどの場所にあります。越谷市の松伏町の境目にあり、大きなバイパス道路からも近い立地であるため、吉川市からもアクセスの良い立地となっています。
越谷市斎場は越谷市という名称はついていますが、広域公営斎場となっています。広域公営斎場というのはひとつの自治体だけを関連地域とするのではなく、いくつかの自治体が共同で利用可能な公営斎場です。越谷市斎場の場合は越谷市、吉川市、松伏町のみっつの自治体で利用することができます。

斎場の利用料金が安定していて住民価格が適用される

公営斎場の利点は、葬儀にかかる費用が最も抑えられることにあります。おそらく、越谷市、吉川市、松伏町のどの葬儀業者に聞いてみても、直葬のプランを提案されることでしょう。直葬というのは病院や自宅などの亡くなった場所から遺体を火葬施設に運び、火葬を行うという方法です。
火葬しか行わないため、一般的な葬儀で行うお通夜や法要・告別式は執り行いません。場合によっては火葬の前に簡単なお別れ会を執り行うこともあります。

何よりも利用料金がはっきりと明記されているという強み

一般的な葬儀のようにお通夜や法要・告別式を行った場合にも、公営斎場を使用すると費用を抑えられることが良くあります。公営斎場というのは民間の葬儀業者が所有している葬儀式場と違い、はっきりとその利用料金が明記されていることです。
公的な施設であるためそうした料金が変動することはありません。一律の料金となっており、だれが交渉しても変わらない料金となります。そのため費用に関して交渉や下調べが必要ありません。

葬儀を行ううえで必要最低限のものは全てそろっている

また、多くの公営斎場には利用しやすいよう必要不可欠な施設が設置されています。越谷市斎場の場合、葬儀に不可欠な小物である葬儀用のネクタイや黒のタイツ、また骨壺や数珠なども販売されています。
葬儀に行くときに意外と忘れがちなこれらの品物を現地で購入することができるようになっています。また、葬儀を行う前に遺体を安置するスペースに頭を悩ますこともあるでしょう。越谷市斎場には、式場の利用者のみが利用できる霊安室があります。当然こうした施設を利用するには別途の利用料金がかかりますが、民間の遺体預かりスペースを利用するよりははるかに安い利用料金となります。
公的施設というのは官営である以上、規則が設けられておりその費用などについても明確に設定されています。そのため、トラブルが発生するイメージのある葬祭関連事業に関しても安心して支払いをすることができます。