時代のニーズに応じた新しい公的施設

生活に関する公的施設

ゆりかごから墓場まで、国や地方自治体のサービスというのは人間が人生を送っていくうえで必要なサービスを提供しています。出産を行う際には病院が、教育を行う際には保育園や学校が、お葬式を行う際には斎場があります。
公営の斎場があることを知らない人も多くいるかもしれません。病院の場合はほとんどの場合が公立のものではありません。しかし、公立病院の存在を知らない人はいないでしょう。しかし病院を公立なのか私立なのかということによって使い分けている人はいないでしょう。学校の場合は公立、私立を区別しない人はいません。その教育内容やかかる費用などを考えて選択している人がほとんどです。
斎場の場合は多くの自治体が自身の運営する斎場を持っています。では、斎場は公立、私立によってどう違うのでしょうか。

公営斎場という新たな需要

公営斎場は比較的最近作られたものが多いです。その背景にはここ20年ほどで斎場を利用する人が増加してきた背景があります。かつて40パーセント近くの人が自宅で葬儀を行っていました。しかし現在では自宅で葬儀を行う人は10パーセント未満になっています。現在ではおおよそ80パーセントほどの人が斎場を利用しているのです。これに対して民営の斎場が多く作られました。しかし斎場を利用するというニーズに対して、多くの地域で公営斎場が作られたのです。今まで公営斎場があった地域でも人口の増加に伴って新たに斎場を建設している自治体もあります。また都市部では地域によって公営斎場の建設が困難な地域もあります。そうした地域では民営斎場が多くあることが多いです。

多くの場合は火葬場が併設されている

公営斎場と民営斎場の最も多くの違いは火葬場が併設されているかどうかです。現在利用されている火葬場の多くは公営のものです。火葬という業務内容の性質上、公営のものの方が好ましいとされたことや周辺への環境への対処や管理維持ということを考えた場合に公営のものの方が望ましいとされたのでしょう。斎場に火葬場が併設されている場合、周辺の住民や環境などに配慮が必要になります。そのため多くの公営斎場は市街地から離れた郊外に建設されたのです。

越谷市、吉川市、松伏町対応の広域斎場

公営斎場はお通夜から火葬までを同じ場所で行うことができるため、出棺してから移動をして火葬を行うという負担がなくなります。また公営であるためその運営には税金が投入されているため、比較的安価で利用することができます。
越谷市が運営する越谷市斎場は越谷市、吉川市、松伏町の住民であれば利用することができます。2000年以降に作られた比較的新しい斎場です。越谷市、吉川市、松伏町で葬儀をお考えの際は越谷市斎場のご利用を検討してみてはいかがでしょうか。