葬儀と火葬が可能な施設 越谷市斎場

埼玉県東南部にある越谷市

越谷市は埼玉県南東部にある市です。江戸時代より交通の要所として栄えてきました。
戦後に伊勢崎線が日比谷線と直通したのち、東京のベッドタウンとして急速に都市化が進んでいきました。現在では日本最大級のショッピングモールであるイオンレイクタウンで有名な市で、越谷市の人口は埼玉県内で、さいたま市、川口市、川越市に次いで多く、地方公共団体として中核都市に指定されている都市です。2019年現在では約34万人の人々が在住しています。

越谷市のくらしの行政施策のひとつ 越谷市斎場

越谷市がそのくらしに関する市政として、2005年に供用を始めたのが越谷市斎場です。越谷市斎場は葬儀場や火葬場に対してノウハウを持つ企業五社によって作られた会社によって建設されました。葬儀場と火葬場の併設された大型の公営斎場です。
その所有権に関しては越谷市が持っている広域斎場です。越谷市の住民のみならず、吉川市、松伏町の住民も利用できるようになっています。

越谷市斎場の設備

越谷市斎場には四つの式場があります。それぞれ80人が利用することのできる式場で、そのうち二つの式場は間の敷居を取り払うことによって160人規模の式場として利用することができます。
越谷市斎場の設備の特徴として、霊安室と式場内の祭壇があります。霊安室は斎場利用者のみが利用可能な施設ですが、保冷式になっており自宅で遺体を安置することが難しい人でもお通夜の日まで遺体を安置することができます。
また式場内の祭壇は常設されているもので、利用するのに特別な料金は必要ありません。葬儀を行う際に大きな費用がかかってしまう祭壇の設置ですが、越谷市斎場を利用することによってその費用を削減することができます。

越谷市斎場のアクセス

火葬場併設の斎場であるため、中心市街地からは離れた立地となっています。また鉄道の駅周辺からも離れた場所に位置しています。そのため少し交通のアクセスは悪いかもしれません。しかし、自家用車で斎場を利用するには非常に便利です。まず、その場所が越谷市、吉川市、松伏町のちょうど真ん中に位置していることがあります。そのため、二市一町のどこからでも比較的行きやすいということがあります。
もうひとつは自家用車用の駐車場が300台以上のスペースあるということです。弔問客の方も含めて自家用車での移動が可能な方であれば非常に利便性の高い施設となっています。
越谷市、吉川市、松伏町に在住の方で葬儀を行わなければならない場合には越谷市斎場の利用を検討してみてはいかがでしょうか。