市民の葬儀を支える広域斎場

郊外にある大型の斎場 越谷市斎場

越谷市斎場は2005年に施設の利用が始まった比較的新しい斎場です。越谷市民だけでなく、吉川市、松伏町の住民も利用できる広域公営斎場となっているため、大きな斎場になっています。施設として火葬炉14基、告別・収骨室が7室、火葬の遺族待合室が14室、式場が4室、清め室4室、遺族控室が4室、霊安室が8室、動物火葬炉が1炉あり、待合ホールや売店、コインロッカーもある大型斎場となっています。また、約350台の駐車が可能な駐車場があるため、敷地面積32200平方メートル、建築面積10380平方メートルと非常に大きな敷地を有しています。

交通機関でもアクセスは難しいですが大型駐車場あり

利用するうえで問題となるのはそのアクセスです。公共交通機関で行くにはバスを利用しなければなりません。しかし、「増林公園(越谷市斎場)」発着のバスは一日3本しか出ていません。それ以外のバス停として最寄りの駅は「増林小学校入口」というバス停がありますが、そこから越谷市斎場に徒歩で向かった場合、15分ほどかかってしまいます。そのため、主要なアクセス方法は自家用車もしくはタクシーになってしまいます。先にも書いたように非常に大きな専用駐車場があるため、駐車場の心配をする必要はほとんどありません。

売店ではさまざまなサービスも

事業方式としてPFI方式がとられたため、その建設は民間企業によって行われています。発注者は越谷市市民課管理係になっていますが、管理運営を行っているのは民間企業です。そのため売店や式場にも様々な工夫がなされています。例えば売店には飲み物やおつまみ、軽食や紙コップや割りばしなどの飲食物とそのための食器が売られています。その他にも歯ブラシセットのほか、会葬者用の仏具や骨壺などもあります。また宅配便の取次などもできます。仕出し料理や貸し布団、着付けなどもあらかじめ申し込んでおくことによって利用することができます。

費用に対する安心感

もう一つの特徴的なサービスとして常設の祭壇を利用することができることがあります。通常の葬儀の場合、祭壇は喪主が葬儀業者に依頼して作成することになります。しかし、祭壇の作成費用はとても大きな費用がかかります。しかしこの常設の祭壇を利用することによってそうした費用がかからずに葬儀を行うことができるのです。葬儀は突然行わなければならないこともあります。そうしたあわただしいなかで見積もりの詳細などが確認できない状態で葬儀をしてしまうということもあるでしょう。そうした場合葬儀が終わったあとに想定外の費用がかかってしまい、後悔してしまうということもあるでしょう。そうしたことのないよう越谷市や吉川市、松伏町で葬儀を行う際には越谷市斎場を利用してみてはいかがでしょうか。