葬儀の費用の概算

葬儀の費用のうちわけを考える

葬儀の費用と聞くと一般的には非常に高いもの、そして予想外に高くついてしまうものというのが一般的な意識としてあるようです。そのうちわけとしては通夜ぶるまいや精進落としなどの飲食接待費、宗教者へのお布施、そして葬儀そのものの費用に分かれます。ある調査によると2015年以降のある年の関東圏での合計費用は180万円ほどで、そのうち飲食接待費が約33万円、お布施が約50万円、葬儀そのものの費用が約110万円だそうです。

葬儀費用の大部分を占める式場と装置

その費用のうち最も金額が高いのは葬儀そのものの費用です。この費用の中で大きなものとして式場の利用費と祭壇の設置費用があります。式場の利用費は通常利用することの多い民間の斎場を利用した場合、10から20万円ほどかかると言われています。最近では式場の利用費が無料と書かれているプランも多いですが、その場合はその他の費用の中に会場の利用費が含まれているケースがほとんどです。また祭壇の設置費用には大きく幅があり、とても小規模なものであれば1万円ほどのものもあります。しかし一般葬で使用するような大きなサイズの祭壇になると通常30万円以上の価格になります。かなりおおきな規模の祭壇を作った場合には200万円以上の価格になることもあります。

広域斎場 越谷市斎場の利用料金は

越谷市斎場は広域公営斎場として越谷市のみならず吉川市や松伏町にも対応した斎場です。その施設は火葬場だけでなく、葬儀専用の式場も併設されています。その式場の利用料金は15万円です。なお、住民対応の施設であるため、亡くなられたかたもしくは喪主の方が越谷市、吉川市、松伏町に在住の方でなければ利用することができません。公営の式場としては少し利用料金が高いかもしれません。しかしその料金以上の利点が越谷市斎場にはあります。

料金にどこまでが含まれているのかを考える

一点目は価格が変動しないということがあります。民営斎場の場合その利用料金が明確にされていないことがしばしばあります。しかし、公営斎場は明確な利用料の提示がされています。また公的機関が料金設定をしているため、その料金が不当に高いという可能性がありません。二点目は越谷市斎場には常設の祭壇があるという点です。祭壇は仏教式のものだけでなくさまざまな形式の葬儀に対応できるものがあります。この祭壇を利用するのに特別な料金はかかりません。そのため葬儀を行う費用の中で大きな割合を占める祭壇の設置費用がかからないという点があります。また、数名であれば遺族控室で宿泊することも可能です。越谷市、吉川市、松伏町で葬儀をお考えの際には越谷市斎場の利用を検討してみてはいかがでしょうか。