葬儀でのトラブルを避けるために

葬儀の規模によって変化するあれこれ

葬儀を行う際に、喪主の方が最も心配になることとして葬儀を行う費用と葬儀に訪れる弔問客への対応があるでしょう。そのどちらにも大きく影響を与える要素として葬儀に訪れる弔問客の人数があります。弔問客の人数が多いようであれば、会場も大規模な場所が必要になります。また弔問客への会葬返礼品や香典返しの手配、また通夜ぶるまいの食事の準備などさまざまな弔問客への準備が必要になってきます。

含める範囲によって葬儀の人数は変わってくる

葬儀はその形式によって弔問客の規模が変わってきます。遺族だけで行うのであれば5人以内になるでしょう。親戚まで含めて葬儀を行うのであれば兄妹や子どもの人数にもよりますが、一般的には20人くらいになるでしょう。また一般葬を行い友人や知人、仕事の関係者など親戚ではない人も弔問する場合には、故人の交友関係にもよりますが50人ほどの弔問客を見込めば良いでしょう。現役で仕事をされている方が亡くなった場合や何らかの代表をしていて非常に多くの知人がいるという場合には100人以上の規模になることもあるでしょう。

確実に葬儀の人数を固定するには

家族葬を行う場合にはその人数が固定されるためさまざまな計算がしやすくなるという利点があります。親戚の場合は確実に連絡をとるため葬儀への参列をするか否かがはっきりとわかる点があります。また家族単位で連絡をとるため、連絡が簡単であるという点もあります。
一方で一般葬を行う場合にはおそらく近しい方に連絡を取ってもらい、そこから連絡を流してもらうという形式をとることになります。そうした場合には誰が列席するのかという予想が全くつかず、改葬返礼品を多めに用意しておかなければなりません。また、葬儀を行う場所に関しても大きめの場所を用意しておかなければならないでしょう。

使用する式場の数で調節を

越谷市斎場は越谷市が所有する公営斎場です。越谷市、吉川市、松伏町の住民が利用できる斎場です。葬儀式場というものはさまざまな大きさのものがあります。大規模な自治体の場合、斎場のサイズが複数ある場合もあります。越谷市斎場の場合は80人定員の同じサイズの式場が四つありますが、そのうちのふたつをつなげることによって160人定員の葬儀式場としての利用が可能です。一般葬の弔問客の平均人数は50から60人ほどだと言われています。通常の規模の一般葬であれば80人規模の式場を利用すればちょうど良いくらいでしょう。社葬などを行う場合や非常に多くの弔問客が想定される葬儀には2室を利用して160人規模で対応すれば良いでしょう。
葬儀場の確保は葬儀をするうえで喪主を悩ませるひとつの要因です。越谷市、吉川市、松伏町で葬儀を行う際には越谷市斎場のご利用を検討してみてはいかがでしょうか。