人口増加地域に建設された公営斎場、越谷市斎場

ベッドタウンとして発展している埼玉県南東部地域

埼玉県南東部地域には、草加市・越谷市・八潮市・三郷市・吉川市・松伏町の五市一町があります。これらの地域は東京の23区の北部の足立区や葛飾区に隣接している地域であり、鉄道などの交通機関の発展により、都心に対するベッドタウンとして発展を続けています。
東北への主要経路である国道4号線に近い地域である埼玉県南東部地域は江戸時代に五街道の沿線として大きな発展を遂げてきました。
その中でも交通の要所となっているのは越谷市です。古くは五街道の宿場町でもあり、現在では、JR武蔵野線と東武伊勢崎線が交差する場所であり、大型のショッピングモールも建設されたことから非常に多くの注目を浴びてきました。
武蔵野線を利用することによって、さいたま市や船橋方面にもアクセスが良く、また23区内のターミナル駅である北千住や浅草にもアクセスが可能です。

自然とアクセスの良さがポイント

埼玉県南東部地域は都心から非常に近い地域ですが、緑も多く残っている地域でもあります。また、越谷市は水の町としても知られています。現在でも市内には河川があり、また大型のショッピングモールのそばにはボート遊びなども可能な大型の池もあります。
現在でもレイクタウンを中心に目覚ましく開発が進んでおり、医療施設の誘致や生活やくらしの施設なども多く作られています。
ベッドタウンとして最適な環境となるよう、自然環境を活かしたままより生活のしやすい街づくりが行われていくでしょう。

人口が増加していく越谷市、吉川市、松伏町に対応した斎場

そうした生活に関する施設のひとつとして、越谷市斎場があります。越谷市斎場は2005年8月に供用が開始された葬祭に関する施設です。
4室の葬儀式場と14炉の火葬炉がある斎場で、公営斎場としては大型のものになっています。広域公営斎場であるため、越谷市だけでなく、周辺の吉川市、松伏町の住民も利用可能な斎場となっています。

変化してきた葬儀に対するニーズに応える斎場

葬式を行う場所を取り囲む事情というのは大きく変化しています。以前は自宅や地域の施設などで行うのが一般的でしたが、住宅状況や社会情勢の変化などにより、その様相は大きく変化してきました。
葬儀を行うのは自宅ではなくなり、現在では葬儀式場で行うのが通常になっています。そうした状況下で自治体に対して葬儀式場を求める声も大きくなってきました。その結果として大きな自治体を中心に多くの葬儀式場併設の火葬場が作られています。
葬儀式場併設の公営斎場は、時代の変化による時代のニーズに合わせたサービスです。そのため、その利用料金は公的に定められているものであり、安心して利用できる価格になっています。
葬儀を行う際には公営斎場を利用してみてはいかがでしょうか。