越谷市斎場が新設された背景は

越谷市の都心へのアクセスは

越谷駅から東部伊勢崎線で押上駅(スカイツリー前)駅まで東部伊勢崎線で行くことができます。また押上駅からは渋谷駅まで半蔵門線が直通になっており、大手町や永田町、表参道、渋谷まで直通で行くことができます。越谷駅から渋谷までは直通の電車で一時間となっています。また越谷駅から北千住駅を経由して日比谷線で中目黒まで行くこともできます。実は越谷市は東京に対して非常に交通の便が良い場所でもあるのです。

ベッドタウンとして人口が増加していく越谷市

越谷市の人口は年々増加しています。バブル期の1995(平成7)年から2015(平成27)年までで人口は四万人近く増加しており、また世帯数も10万世帯から14万世帯まで増加しています。首都圏のベッドタウンとしてこれからも人口の増加の見込まれる地域ではありますが、日本の他の地域と同様に65歳以上の人口が増加しています。1995年ごろは65歳以上の人口は3万人程度でしたが、現在では10万人を超えています。他の都市部と同様に少子高齢化が進んでいく傾向にあり、今後葬儀が行われる件数は増加していくでしょう。

自治体間での話し合いの結果広域公営斎場の利用が決定

自治体ではこうした状況に対応すべく早期から斎場についての話し合いが行われていました。政令指定都市などの人口の多い都市では、自治体の暮らしのサービスとして斎場の建設が行われています。越谷市の場合、埼玉県東南部都市連絡調整会議にて斎場についての話し合いが行われ、越谷市、吉川市、松伏町で、合同で越谷市斎場を新設し利用していくという結論に至りました。

2005年に供用開始された越谷市斎場

越谷市斎場は2005年に供用を開始しています。14炉の火葬炉、1炉の動物火葬炉、それに対応した告別室や収骨室、待合室があり、葬儀専用の式場が4室あります。
越谷市という自動車の利用が多い土地柄であることに対応して300台以上の駐車が可能なスペースもあります。
前述の越谷市、吉川市、松伏町の住民であれば火葬炉、葬儀式場共に住民価格で利用することができます。
少子高齢化が進む現在の日本では葬儀をどのように執り行っていくのかということも生活していくなかでひとつの問題として浮かび上がっていくでしょう。越谷市斎場はそうした世情の中で、自治体が提案するひとつの葬祭に対する手段なのです。
埼玉県東南部地域、越谷市、吉川市、松伏町で葬儀をお考えの際には越谷市斎場の利用を検討してみてはいかがでしょうか。